2013年12月 6日

グスタボ・ブラチョ博士が来日! また、キューバ大使がブラチョ博士とJPHMA由井会長に面会され、キューバと日本の友好となる貴重で有意義な面談が行われました!

ユニークな医療が注目されているキューバから、首都ハバナにあるフィンレイ研究所の「ホメオパシーと生物療法」プロジェクトの代表をつとめグスタフ・ブラチョ博士が来日しました。キューバで毎年ハリケーンの時期に多くの人が発症し大きな被害と犠牲を出してきた感染症「レプトスピラ症」に対し、グスタフ・ブラチョ博士が230万人への「レプトスピラ症」ノゾーズレメディーを一斉投与するホメオパシー的予防を行い、顕著な成果をあげられました。この実践はワクチンに頼らずとも安全で効果的な予防が行える「ホメオパシー的予防」を実証した事例として国際的にも大きく取り上げられました。コングレスではブラチョ博士は、その後のホメオパシー的予防の実践報告、また、キューバの医療システムの中でどのようにホメオパシーが活かされているなどを発表予定です。

本国からブラチョ博士の来日、JPHMAコングレスでの発表の情報を知り、急遽、キューバ共和国特命全権大使、マルコス・ロドリゲス氏、キューバ共和国参事官、科学・文化担当、ロサ・マリア・ピネロ女史が、多忙な公務のスケジュールの合間を縫ってホテルまで面会にいらっしゃいました。そこに、由井大会長が加わり、ホメオパシーから科学に関わるまで幅広いテーマでの議論に花が咲きました。

キューバでのホメオパシー的予防の流れは、ブラジルの成功例を知ったカンファ女史によってもたらされました。カンファ女史は、ブラジルのある地域で髄膜炎の感染症の予防に100%成功している地域があり、その背景をさぐっていくと、その予防の成功を支えるシステムにホメオパシーがあることを2-30年前に知ったそうです。そして、このような素晴しいテクノロジーを使わない手はないということでキューバでも研究と実践が始まったそうです。今日キューバでは現代西洋医学のクスリやワクチンとともに、ホメオパシーのレメディーの研究も国立のフィンレイ研究所では行われています。カンファ女史の研究を引き継いで、39歳と若きブラチョ博士がこの部門の研究所長として、ホメオパシー的予防の実践、研究を行っています。このように、国家が、西洋現代医学もホメオパシーも支援、推進していく形が、両方の療法の恩恵の長所が最も国民に行き渡ることにつながります。政府がホメオパシーを積極支援することの素晴しさを、ホメオパシーが国の第一医学のインドに続いて感じた打ち合わせとなりました。

また、打ち合わせの場では、キューバ大使はフィンレイ研究所の研究の進展状況や、今回のJPHMAコングレスでブラチョ博士の学術発表の概要についてヒアリングされ、キューバ大使からブラチョ博士に、今回のJPHMAコングレスで、日本のホメオパシーをサポートする為にベストを尽くして発表する様に激励されていました。マルコス・ロドリゲス大使、ロサ・マリア・ピネロ参事官も素敵な出会いと、充実した時間にご満悦の様子でした。いよいよJPHMAコングレス開幕となります。今回はまた素晴しいコングレスになりそうですね。

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