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由井会長の提案でホメオパシー国際評議会(ICH)が2013年新春、電子版ニュースレターを創刊!

日・米・欧・豪など、世界約30ヶ国のホメオパシー職業団体が加盟する世界最大のホメオパス職業団体、ホメオパシー国際評議会(ICH)がICHニュースレターを創刊。新春発行の創刊号では、日本からの話題として、「ホメオパスはメタサイエンス」をテーマに昨年9月に開催された第13回JPHMAコングレス、JPHMAが昨年11月に主催した日独合同のホメオパシー国際カンファレンスの2つの記事が世界のホメオパシー関係者向けに紹介されました。このニュースレターは、2012年4月23日にワシントンで開催されたICH理事会での由井会長の提案に各国の代表も賛成して実現したものです。

英文ニュースレターはこちら ⇒ PDF
ECCH&ICH news
(*PDFで開けない方はこちら ⇒ zip形式


以下日本語訳にてニュースレターより抜粋紹介します。(訳 JPHMA認定スクール RAH英国本校)

日本 東京 2012年JPHMAカンファレンス‘ホメオパシーはメタ・サイエンス’ 2012年9月29日(土)、30日(日)の2日間にわたって、第13回JPHMAコングレスが開催されました。テーマは「ホメオパシーはメタサイエンス 〜 大事なものは目に見えない by 星の王子様 〜」両日あわせて1,000名を越える方々にご参加頂きました。

今年のJPHMAコングレスは、由井会長のZenメソッドを学んだプロフェッショナルホメオパスが、そのメソッドを受け継ぎ様々な難しいケースを、目に見えないが最も大事な自己治癒力を触発させ治癒に導いたケースが発表されました。また、エネルギー的なものを研究するメタサイエンティスト達、フリーエネルギー研究家、自然農従事者、家族を守るファミリーホメオパス、一般からホメオパシー利用者の発表による発表も組み込まれ、大成功を収めました。 日々の生活でホメオパシーを使用している経験者達も含まれ、一般人とプロフェッショナルホメオパスの間に更に広い結束意識をもたらす助けとなりました。 また、メタサイエンティストの発表者達の一人、ナノバブルの研究を長年続けられている高橋工学博士による発表では、ナノバブルのその生成過程は、まさにホメオパシーの「希釈振盪」の原理に通じるものがあると確信しました。さらに川田理学博士による発表は、原子レベルの超微量の世界を、電子顕微鏡を使用して客観的に明らかにするものでした。彼の観察では、ホメオパシーの高希釈世界は理に叶っているというものでした。 コングレス大会長の由井寅子JPHMA会長は、1日目は自然農法についての発表。目に見えないが「気」がみなぎる無農薬、自家採取種から育った野菜を食する事の大切さを説明。またホメオパシーの放射能のレメディーを用いた発酵アクティブプラント(AP)を使った土壌で育った野菜や果物は放射性物質が検出されなかったという研究、そして、APを60日間使い続けた福島の土壌から放射能の測定値が軽減している実験値も発表されました。 2日目は、「目に見えないものに助けられて。。。困難な症例集」。 クライアントが自己のインナーチャイルドをどのように癒し、どのように生活スタイルを変えるかについてアドバイスし、カウンセリングする事をホメオパシーと結合するZenメソッドは、現代社会に蔓延する病理の複雑な難病(多発性硬化症、自閉症、膠原病など)を速やかに治癒に導く事ができます。

初のドイツ・日本ジョイントカンファレンス開催 引き続き、11月10日、11日、12日とホメオパシー生誕222年を祝した日独ホメオパシー国際カンファレンスをドイツのプフォルツハイムでJPHMA主催にて開催、日本、ドイツのホメオパスたちの発表が行われました。特に由井会長のZenメソッドには大きな関心が寄せられました。 ホメオパシー治療は、治療パッケージの一部として生活スタイルの肯定的変化をサポートするホメオパスによって支援され、上手く行ったケースが発表されました。カンファレンスは熱狂の中、数年後に再度開催しましょうという声とともに幕を閉じました。 JPHMAは来年開催する日印国際カンファレンスに向けて、すでに始動しており、来年の9月にデリーもしくは、ジャイプールを会場として行う予定が決まっています。

その他の掲載ニュース和訳 【1ページ目から】 3年に渡るEU FP7に資金供給されたCAMbrellaプロジェクト終結 欧州連合7つ目のフレームワークから150万ユーロ資金供給された補完代替療法における3年に渡る汎欧州共同研究は、その最後の会議をベルギー、ブリュッセルで2012年11月29日に行った。その1日の会議は、欧州議会に隣接したバイエルン代表の素晴らしい建物内で行われた。研究者と諮問委員会のCAMbrella‘ファミリー’は、昼食時に記念撮影した(ECCHの代表、スティーヴン・ゴードンは、写真中央)。 カンファレンス聴衆は8つのワーク・パッケージについて其々の代表者達からの発表を聞いた。 1) CAMメソッドの専門用語と定義 2) 法的地位と規定 3) 市民のニーズと姿勢 4) CAM利用 − 患者 の見方 5) CAM利用 − 供給者の見方 6) 世界の見方 7) 欧州のCAMリサーチに対する計画表  8) コミュニケーションと普及 その他の間で発表者が強調された事: ・ 欧州市民によるCAM利用レベルの高さ ・ 欧州の至る所で治療しているCAM治療者とCAM医師の顕著な数 ・ 欧州の至る所で規制されているCAM教育とにおける完全な不調和性 ・ 高い市民利用を伴う保健ケア分野におけるリサーチ投資に対する緊急性 2010年1月に行われた“キックオフ”ミーティングに都築、何千時間ものリサーチ、執筆、教義が行われ、最終ワークパッケージ報告書が生まれた。この報告書は、CAMが欧州市民の保健ケアへの潜在的貢献を確立する為にCAMへの推奨リサーチプログラムを展開する為の基礎知識を創造している。鍵となる報告書は欧州におけるCAMの更なるリサーチに対する推奨計画書を企てるワークパッケージ7。その推奨の間では、欧州CAMリサーチセンターを設立する事がある。ECCHは、欧州におけるホメオパシー治療におけるデータや視点を貢献し、CAMbrella諮問委員会の活発な会員として喜んで奉仕する。 このプロジェクトの会議発表と研究結果をまとめたジャーナル文書は、 次からアクセスできる:http://www.cambrella.eu/documents(注意:最終パッケージ文書は、EU委員会と同意され詮索されている途中なので、全てが直ぐにアクセスできる状況にない) ホメオパシーにおけるリサーチ国際カンファレンス ホメオパシーにおける最新リサーチ 会場:スペイン バルセロナ 日時:2013年5月31日〜6月2日 2日半に渡るホメオパシーにおける最新の開発、疫学、臨床リサーチに専念したカンファレンス。 発表者:Dr Gustavo Bracho (キューバ), Dr Stephan Baumgartner (スイス), Dr Iris Bell (アメリカ), Prof Chris Endler (オーストリア), Dr Peter Fisher (イギリス), Prof Sandra Mazzoli (イタリア), Dr Elio Rossi (イタリア), Dr Elizabeth Thompson (イギリス) http://www.hribarcelona2013.org

カンファレンスレポート 欧州議会でCAMにおける画期的カンファレンス開催 2012年10月9日、ブリュッセルの中心にある欧州議会にて‘補完代替療法 − ヨーロッパの保健ケアへの革新と付加価値’が行われた。Oena Antonescu, Sirpa Pietikainen, Alojz Peterleという漸進的欧州議会議員によって後援され、何故近い将来CAMがEUメンバー諸国の保健ケアシステムに統合されるべきかという明瞭な証拠を発表した。ECCHは、他の出資者グループEUROCAMでの他の参加者と共に、この会議を準備し、資金提供し、運営する事において活発な役割を担っている。 この会議宣言の短いレポートと発表者のリストは、以下からアクセスできるhttp://epha.org/a/5387

JPHMAのカンファレンスレポート
*和訳は文書冒頭部

リサーチ一次療法におけるCAM − 患者はCAMにオープンな家庭医を求めているCIM療法の費用有効性証拠

ECCHはFacebookでの支持が増える ECCHはFacebookを持っており、540名以上のフォロワーと47名のフレンズがいる。

ナショナルニュース − 私達はCAM規制に世界的流行病を見ているのか?
アメリカ ‘オバマケア’CAM(補完代替療法)と統合医療アクセスに含まれるか?

医療費分担適正化法(Patient Protection and Affordable Care Act (ACA))、または‘オバマケア’と知られている、2010年バラク・オバマに導入された物議を醸し出している新しい保健ケア法は、最終的に、CAMと統合医療を現代医療と同様に広く受け入れ、入手できるようにするかもしれない。この新しい法律の目的は、全てのアメリカ人が安全で高質の統合保健ケアへのアクセス。この法律は、現在実施されている。 この法律の文言は、7つの異なる項にあり、特にCAMと統合医療について言及している。これら項の2つは、本質的と思われる。最初の‘保健ケアにおける無差別’では、健康保険への加入と適用に関し、保険会社が保健ケア供給者達に対する差別を禁止する。これは、保健ケア供給者達の完全利用を奨励し、患者ケア費用を削減する。最も注目すべき項の2番目は、患者中心のメディカルホームをサポートする地域ヘルスチーム設立に焦点を置いている点。このチームは、カイロプラクターやナチュロパスの様な免許を持ったCAM治療家を含む。現在、ホメオパスは免許を持った治療家とは認識されていない。 2011年消費者調査では、3千8百万人以上のアメリカ人が、指圧、マッサージ、カイロプラクティック、ホメオパシーを含むCAM療法家の所へ年間3百万以上の訪問をした。バラク・オバマの再選とACAの保証に伴い、その実施は201年に開始するだろう。アメリカにおいて、CAMと統合医療治療家が国家保健ケア法に含まれたのは初めての事で、CAMと保健ケア全般に対して意義ある前進となっている。

オーストラリア CAM療法家の国家登録について論議する 最近、ビクトリア州メルボルンでは、新しく形成された自然療法登録委員(Natural Medicine Registration Board (NMRB))は、ビクトリア州医療保健大臣に会い、自然療法家の国家登録に対する計画について話し合った。現在のグループは3年間会合をしており、国家委員会に、その方法に関わらず全ての自然療法家達をリストする事を提案している。ある療法家が登録をしており、もしそこに苦情があった場合、公衆は、何処に行くか決定できるので、公衆の保護という点での構造が顕著に改善されるだろう。NMRBはまた、登録される為には療法家は適切に訓練を受けており、CPD、保険、ファーストエイドにおける要求に見合っている事が要求されるので、CAM療法家の認識も向上するだろう。 NMRBはオーストラリアにおける全てのCAM療法家の約85%をカバーする14の団体からの代表者によって形成された。ICHメンバーである、Australian Homeopathic Association(AHA)は、ホメオパスを代表するオーストラリア最大の協会であるが、この過程において批判的であり、NMRBの開始時から関与している。AHAはまた、登録委員の経験を持つ幾つかの協会の一つでもあり、NMRB形成において顕著な価値を供給する事ができている。AHAの代表者、Christine Popeは、NMRBの運営委員会におり、初期ディレクターの一人として任命された。

ニュージーランド ついにCAM療法規制への動き? ニュージーランドでは、CAM療法規制に対する疑問討議が再び増えている。これは、幾つかの異なる療法をカバーする団体であるNatural Health Council (NZ) Inc.から生じている。NZ Natural Health Practitioners Accreditation Board (NZNHPAB)から生じたNHCは、ナチュロパシー、ホメオパシー、ハーブ療法、レメディアル・ボディー・セラピー、オステオパシーに対する教育規準を設定し、監督する為に1987年設立された。新しいカウンシルは国家プロフェッショナルカウンシルで、十分に裏付けされた治療範囲で全ての自然な健康様式からのメンバーを含有し、高い水準の教育、療法家の監督を目的としている。 ICHメンバーである、the New Zealand Council of Homeopathsは、NHCの会員で、現在、この規制の良い点と悪い点を再調査しており、ホメオパスがこの規制ルートを追及すべきかどうかは未だ決定していない。この論議は、数年前にある程度まで議論されたが、その時の政府レベルの変化が、NZCHが全体的論議を脇に置く原因となった。 ニュージーランド公衆によるホメオパシーと他のCAM療法の広い使用を見て、ニュージーランド政府がニュージーランド公衆へ資格を持ったCAM療法家による質が高く安全なCAM療法を保証する適切な規制システムを導入する方向に進む事を願う。

UKもCAM療法を規制する動きに進む 12年前、2000年12月、英国では、CAMにおける上院レポートで、ハーブ療法家、指圧療法家は、一般の人々の為に法的に規制されるべきで、ホメオパシーの規制は後に検討されるべきと推奨された。2012年の今、英国におけるEUハーブ療法条例の実施において、ハーバリストは、クライアントにハーブ薬を法的に処方し続ける為には法的登録されるべきであると要求しているにも関わらず、未だ法的規制されていない。ありがたい事に、足治療医、理学療法士、音楽療法家等多くの健康職業者達を既に登録するカウンシルであるHealth and Care Professions Councilの下、ハーバリスト達の法的登録の動きが見える。http://www.hpc-uk.org/ その一方で、指圧師、ホメオパス、他のCAM療法家に対する異なる解決は、そのタイトルの付帯保護を伴い、法的規制に達する事がないと提案されている、しかし、その代わり、スカンジナビアのモデルの様に、公然と認められた‘英国規格院検査証’と、療法家達の堅固な規制に対して確立された規準に合う既存の任意規制職業団体を推奨している。 職業規制局における情報は次からアクセスできる http://www.professionalstandards.org.uk