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■4/25(土)第3回ホメオパシー国際評議会(ICH)総会 日本開催 正式決定

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4月25日(土)に開催されたホメオパシー国際評議会(ICH)の第2回総会が開かれ、その中で、次回、第3回総会を日本で開催することが満場一致、出席者の拍 手喝采の中、正式決定されました。合わせて、ICH主催としては初めての本格的 な国際カンファレンスをJPHMAとジョイントで日本で開催することが決定しまし た。

既にカンファレンスでは、元素の周期表とホメオパシーのレメディーの関係 性を明らかにし、世界を代表するホメオパスでもあるジャン・ショートン氏の講 演や、ICHのペター・ヴィクスビーン会長をはじめとした各国代表の発表も予定 されており、1000名以上の規模、海外からも数百人のホメオパシー関係者が出席 する大きなイベントとなる予定です。

ホメオパシーの本格導入からわずか10年余 りの日本で、JPHMAの由井会長のリーダーシップのもと、一般の方への急速なホ メオパシーの普及と教育・学術・職業団体としても質の高い取組みがなされてい ることが、日本での開催決定に結びつきました。

今回の総会での議論の中では、 由井会長からの具体的なスケジュールやプログラムの提案に対し、各国代表から も、様々なアイデアも出され、ICH主催としては初の国際カンファレンスを成功 される為に、各国代表がどのような役割を担うべきかなど、積極的な検討がなさ れました。

締めくくりに、由井会長が「この日本での開催について賛成されます か?」という投げかけに、満場一致で拍手とともに日本開催が決定しました。

出席者からも「日本での第3回ICH総会、カンファレンスを行うという機会の提案 をありがとう、トラコ。2年後、日本でお会いするのを楽しみにしています。」 といった発言もありました。

ICHは25ケ国28のホメオパシー団体で構成され1万人以上のホメオパスから構成 される最大のホメオパシー職業団体で、日本ホメオパシー医学協会(JPHMA) も、日本でのホメオパス職業保険が成立したことを契機に加盟が承認され、 2006年からICHのメンバーとして活躍しています。総会は、2年に1度、加盟各 国団体のトップが一同に集まり開催されるもので、今回はベルギー・ルーヴェン のサロンジョージを会場に行われました。

第2回総会では、今後の国際的なホメ オパシーの普及と発展に向け、各国がどのように協力して、諸課題に取り組んで いくかにつき、様々なテーマについて、終日活発なディスカッションが行われ、 その中で由井会長も提案を行いました。ICHとして実りの多い総会となり、第2 回のICH総会の大幕を閉じました。

会議後、イスラエル代表からは「想像する以上の大きなスケールを考える人です ね」と由井会長に話しかけられましたが、「それは、私がホメオパシーが大好き だからです。ホメオパシーの為に良いと思ってやるだけなのです。」と返されて いたのが印象的でした。何より今回の欧州での大きな成功が、日本の、そして世界のホメオパシーの発展につながっていくとよいですね。