■7/27(日)癒しフェア特別講演に寄せて アサートン卿よりご祝辞を賜りました。                            
  本日はお台場の東京ビックサイトにて、癒しフェア特別講演「人はなぜ病気になるのか?医原病・慢性病の真実と本来の治癒とは?」と題し、由井会長の講演が行なわれました。
当日参加券も午前中にはなくなる程、人気が高く、会場となった1000名収容のレセプションホールは満席に近い状態となりました。

本日の講演会には、英国の貴族(Lord)で英国の議員でもあり、英国議会での補完医学の法的規制制定の政府保健省運営グループの主要メンバーであるアサートン卿を迎え、最初に挨拶をいただきました。アサートン卿の挨拶の中で、英国ではホメオパシーを英国王室が支援してくれていることを話され、由井会長の日本におけるホメオパシー普及の功績を賞賛されました。


                                              
日本ホメオパシー医学協会のご招待により、本日この「東京癒しフェア」にて皆さまの前でスピーチできることをうれしく思います。
英国プリンス・オブ・ウェールズ、チャールズ皇太子殿下が、ロンドンのケンジントン宮殿より日本ホメオパシー医学協会会長の由井博士あてに親書を出されておりますので、私は殿下の祝辞に付け加えさせていただきます。

ホメオパシー医学は、1852年にクイン医師がイギリスで使い始めて以来、長い歴史があります。クイン医師はホメオパシーを勉強した初めての医師であり、ホメオパシーとはドイツ・マイセンのサミュエル・ハーネマン博士によって創立されたもので、穏やかに、しかし効果的に広範囲の病状に対応できる自然療法の一種であります。

由井博士がこれから話される講演内容は、あなたがた多くの人々にとって、とても興味深く、また驚くべきものであると思います。
ご存知とは思いますが、イギリスではホメオパシーが一般に広く知られており、ホメオパシー治療をおこなう病院も5か所あります。1946年以来、英国政府はホメオパシーの使用を保護する法律を設け、NHS(英国保健局)のもとでホメオパシー治療が利用されているのです。英国王室には女王をはじめ王室任命のホメオパシー医がいます。彼らは病気になったら、何はともあれ、まずホメオパシーを使います。女王が海外へ旅行する際には、必ず64種類のホメオパシック・レメディーの入ったキットボックスを携帯していきます。英国衛生委員会は、代替自然医療の一つであるホメオパシーを続けるよう政府の支援を受けております。
私たちは、大量の大気汚染や農薬にまみれた食物だらけの有毒な世界に生きています。ホメオパシーはあなたの健康を保つために大変役に立つでしょう。

挨拶を締めくくるにあたり、日本ホメオパシー医学協会会長である由井博士に、ここで感謝の意を表したいと思います。私は、日本で学生にホメオパシー教育をおこなっておられる由井博士の素晴らしい業績を支援するために、英国からやって参りました。
由井博士の先見の明が、ホメオパシーという素晴らしい治療法によって日本の人々を救うことは間違いありません。由井博士は国際的に認められたホメオパシーの指導者であり、治療家であります。由井博士はイギリスのみならず、ヨーロッパ諸国でホメオパシーを専攻され、その業績は国際的に認められております。このようなホメオパシーの精神的指導者、師をもつ日本の皆さんは、とても幸運です。
私は英国のすべてのホメオパスの祝福の意を代表し、今後も日本における由井博士のホメオパシーの成功を心よりお祈り申し上げます。どうもありがとうございました。