イギリスのソサエティー・オブ・ホメオパスのニュースレターに
由井会長の被災地での活動が紹介されました。
下記は記事の和訳です。

日本のホメオパス達、その多くが東日本大震災と津波の被害を直接受けた人達だが、彼らは、継続して被災者達と共に活動をしており、放射能の後遺症への対処のためにレメディー・プロトコルを開拓し続けている。
そこには、被災地の人々が生活再建の為に奮闘している事への思いもある、と日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)の由井寅子会長は語る。
彼女は、ボランティア・チームと共に、被災地に3回訪問し、レメディー無料配布と講演を行い、その講演会には400名以上が参加した。
国際ホメオパシー団体からの寄付もその活動基金の一助となったが、これは引き続き行われている。15,000名以上が死亡したほか、7,000名が未だに行方不明。
由井寅子氏は語る「日本国民全体がダメージを受け、厳しい現状に直面しています。」
「未だに、行方不明になった家族を探している人々、生活を再建しようとされている方々が多くいらっしゃいます。」
「津波によって引き起こされた原発事故による放射能汚染は現在も続いています。人々は、目に見えない放射能汚染による健康へのダメージを恐れ、ひどい不安に苛まれています。将来に渡って大きな負荷を背負わされている状況です。
この東日本大震災と原発事故は、私達日本人がこれほどの犠牲が生じてでも学ばなくてはならない事があって起こったように思えてなりませんでした。」
「病気が自分の生き方・考え方に対する気付きを与えてくれるように、災害も同じく、人類の生き方・考え方に疑問を投げかけてくれるものなのです。
他方、私達が事なかれ主義をやめ自分の生きる社会に責任をもつことが必要であることを学ばなくてはなりません。日本人は、第二次大戦以来、罪悪感が植えつけられ、骨抜きにされてしまいました。私達が真実を見つけようとする事が重要です。」
被災地のJPHMA会員達は、多くが全てを失ってしまったにも関わらず、自分達の命を再評価し、生き残った事に感謝している、と由井氏は語ります。
講演会では、由井氏は、この苦難を乗り越えるための心構え、放射性物質に汚染された土壌や肉体をどのように浄化すれば良いのか、また、目に見えない不安や恐怖に対してどう対処するのかといった、ホメオパシー的対処法について話しました。
彼女はまた、不安と放射能問題に対するレメディーがどのように作用しているかのデータを集めており、福島の放射能汚染された土壌から作ったレメディーを使う予定です。
10月、JPHMAは、東日本大震災への救済活動の一助として、国際カンファレンスを開催予定です。
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