ハイチ震災義損活動
国境なき北米ホメオパスたちから御礼状が届きました。

JPHMA理事 由井寅子様

前略

国境なきホメオパスの理事会を代表して、ハイチ地震救援金への御社の544.25(約5万円)の寄付を頂きまして、お礼を申し上げます。

私たちは制限された財源で活動をしているとても小さな団体です。活動を効率的に運営することは非常に難しいこともあります。

頂いた寄付は、私どもの団体の円滑な運営、ホメオパシー・コミュニティの人々に奉仕し、一般の人々にホメオパシーの恩恵を広め続ける上で、役立つことになります。

繰り返しお礼を申し上げます。

敬具

2010年6月30日
国境なきホメオパス
財務担当 ジョー・リラード

⇒礼状原本はこちら(PDF:70.3 KB)

ハイチ義損活動

⇒ハイチ地震被災者への「北米 国境なきホメオパス」の活動をJPHMAが支援

皆様にもご協力を頂いておりますが、ハイチの地震で被害に遭い残された方々への義損活動を行っている「国境なきホメオパスたち(北米)」に対するJPHMAからの義損金に対してJPHMA由井会長あてに本日礼状が届きました。

「国境なき北米ホメオパスたち」では、震災後、被災地で活動をするホメオパスのボランティアを募り、震災後、2回にわたり、ハイチへミッションを送っています。被災された方に無料の相談とレメディーの提供を行っています。心のケアなどの活動は、震災後に粘り強く続けていくことが必要であり、現在も7月18日からの第3回ハイチ派遣ミッションを準備しています。

JPHMAでは、皆様から頂いた第一次の義損金5万円と協賛企業のホメオパシージャパンからの寄付10万、合せて15万円を第一次の義損として送付しました。なお、今回の義損金は「国境なき北米ホメオパスたち」の派遣ボランティアのハイチへの渡航運賃やハイチ支援活動の運営費などに使われる予定です。

なお、ハイチ地震のホメオパシー義損の要望は、ホメオパシー国際評議会(ICH)や世界ホメオパシー認識機構(WHAO)経由でもJPHMAにも寄せられ、大きな災害の際には、各国のホメオパシー団体が協力して現地の被災者を支援するネットワーク ができつつあります。

http://www.homeopathswithoutborders-na.org/index.html


JPHMAの義損・国際交流活動

JPHMAでは由井会長の「国境なきホメオパシー国際協力」一環として、これ までも、インド震災、パキスタン震災、スマトラ津波震災などの国際義損活動にも積極的に協力をしてきています。また、義損活動だけでなく、由井会長は、世界のホメオパシー団体が手をつなぐ重要性も訴えていられ、由井会長の提案から、第1回ホメオパシー国際カンファレンスが日本で2011年に開催されることも決定しました。

JPHMAの国際義損活動は今から10年程前にさかのぼりますが、当時、インドで大地震が起こった時に、インドのホメオパシー団体から、由井会長に対して、日本からのホメオパス派遣や、恐怖やショックを和らげるためのアコナイトなどのレメディーの支援が要請されました。インドの協会は、地震の恐怖やショックが、深いトラウマに発展して、PTSDや深い精神的な疾患や心の病気に発展しないために、できるだけ早く、アコナイトのレメディーや、ホメオパスによるケアが必要であることを訴えていたそうです。

当時、日本にはホメオパスがまだ少なく、レメディーも輸入に頼っていたため、レメディー 購入費用としてインドのホメオパシー団体に現金を送ったことがJPHMAの義損のスタートとなりました。その後、パキスタンやスマトラ震災に加え、国内の震災や電車事故などの災害発生時にも、JPHMAでは義損活動も行っております。具体的には、災害時の現地での無料ミニ相談実施や現地の日本ホメオパシーセン ターを通じての被災者へのレメディーの無償提供や、災害時の心と体のホメオパシーケアについてホームページなどを通じて情報提供などを実施してきました。また、災害に備えるために、「ホメオパシー災害対策セミナー」なども開催災害時の応急対応や、災害に備えて日頃準備しておくレメディーなどについても紹介しています。
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