10月19日 2日目 午後の様子

アトラクション
「インド伝統楽器シタールと津軽三味線競演」

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昼休憩のアトラクションとして、井上憲司さんによるシタールと、山本竹勇さんによる津軽三味線の演奏が行われました。シタールは、インド発祥の弦楽器。西洋の楽器とも、よくコラボレーションされます。

それぞれの演奏に続いて、共演も行われました。

同じ弦楽器ながら、音色も奏法も雰囲気も全く違う、両者の音が溶け合う様は、会場に独特な空気をもたらしていました。日印のホメオパスが共演するコングレスに、ふさわしいアトラクションとなりました。

吉田誠氏
「米、麦、野菜、ハーブ、土づくりなど
レメディーを使った自然農への挑戦」

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日本豊受自然農 函南農場の吉田誠氏による発表は、豊受自然農による自然農の紹介です。

豊受自然農の畑では、農薬や化学肥料を使わず、
ホメオパシーのレメディやアクティブプラントなどを使っています。レメディだけではなく、豊受自然農畑や農作業の様子が、写真や動画で放映され、農民でもある由井会長の姿も映し出され、豊受自然農の様子が伝わってきました。

基調講演:由井寅子大会長
「今こそ、有事にそなえる 食、心、命 すべてにホメオパシー2
ー癌など難病症例、有事・災害対策、心の問題、農・食etc 
ホメオパシー的生き方ー」

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昨日に続いて、由井寅子大会長による講演です。

今回は「心」にスポットを当てた、興味深い講演でした。
この講演の様子は、インターネットTVでライブ配信されました。

身体の病気を抑圧していくと、病気はどんどん複雑化し、やがて慢性疲労症候群になっていきます。心の感情を抑圧すると、やがて無感情になってしまいます。
抑圧が心身に悪い影響を与えることは、ホメオパシー治療においては常識であり事実です。ホメオパシーでは、心身の抑圧を取り除くことで、クライアントを治癒に導いていきます。

間違った情報や価値観は、魂を弱らせます。それは、個人単位でも、社会・国の単位でも起きうることです。数年前のホメオパシーバッシングで、ホメオパシーについての誤った情報が宣伝されました。しかし、最近では、ホメオパシーの現状を正しく伝えるメディアも見られるようになってきました。

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印象的だったのは、乳癌のケースです。

由井会長が考案したZENメソッドによって、腫瘍が小さくなり、元気に過ごせるようになりました。クライアントの主治医は、放射線治療や抗癌剤無しに腫瘍マーカーの値が下がるなんて信じられないと言っていました。ZENメソッドの効果が映像や数値で、はっきり示され、会場の方々にもホメオパシーの光明と可能性が伝わったようです。

多彩で盛りだくさんな由井会長の2日間の講演に、ご来賓の方々も含め、会場中が拍手で賞賛を表しました。

国内来賓講演:田母神俊雄氏
「なぜ、日本には防衛が必要か」

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2日目最後の講演は、元防衛省航空幕僚長で「太陽の党」代表幹事 田母神俊雄氏のご登壇です。執筆・講演活動を中心にご活躍されています。非常にユーモア溢れる講演で、会場から始終笑いが起こり、何度も拍手が沸きました。



パネルティスカッション

2日目も、由井寅子大会長および御来賓の方々によるパネルディスカッションが開催されました。 各々、今回のコングレスの感想やご自身の考えを語っていただきました。

パネルディスカッション参加者:
■由井寅子大会長(JPHMA会長)
■プラサンタ・バナジー氏(インド・医師ホメオパス)
■プラティップ・バナジー氏(インド・医師ホメオパス)
■小名木善行氏(日本の心をつたえる会代表)
■田母神俊雄氏(第29代・航空幕僚長)

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由井大会長閉会あいさつ

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パネルディスカッションの最後を飾って由井大会長より「2日間、長いようで短かったコングレスが終わりました。15回もよく続いていると、我ながら思います。日本は、台風や雪や地震や津波など、とにかく災害が多い国です。災害があるから、暑さや寒さや雨風に耐える力を養ってこられたのです。日本人は、苦しみを乗り越えるたびに強くなります。いろいろな挑戦が次から次へと来る。挑戦が好きな民族です。諦めないという粘り強さがあります。」という日本人への賛辞の言葉とともに本大会を締めくくられました。

総評・閉会宣言

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パネルディスカッション後、ホメオパスの唄を会場全員で斉唱。

その後、宮崎理事より、本大会閉会の挨拶がなされました。

「皆様お疲れ様でした。今年で戦後69年、私たちは、しっかり眠らされていたのだと思います。2日間の発表を聞いて、目覚めたのが私達なんですよ。インドから、バナジー博士が来てくださって、今まで数十年間培ってこられたことを教えてくださって感謝です。由井会長の言うように、億することなく、ホメオパシーを続けていきましょう。来年2月にインドでホメオパシーカンファレンスがあります。皆さん、一緒にインドに行きましょう!」

そして、最後に、由井大会長と、運営スタッフの皆さんが壇上に立ち、会場の皆さんにご挨拶。閉幕となりました。

JPHMAインタビュー

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2日目コングレス終了後、インドのバナジー親子にJPHMAのインタビューにお答えいただきまた。

この2日間のコングレスに参加し、日本のホメオパスの発表を聞いて、クライアント一人一人に愛を与えていることに感銘し、そして、そのホメオパスを教育している由井会長の素晴らしさを賛辞されました。

インタビューでは、バナジー氏が、ブータン王室の方々のホメオパシー診療を行うことになった経緯やベルギーでのホメオパシー問題の考え方、そしてバナジー氏のクリニックの現状など幅広い質問に丁寧に答えていただきました。

最後に来年の2月に催行されるインド・ブータンスクーリングの際にバナジー氏のクリニックを訪問する予定ですが、これから参加される方々に向けてバナジー氏より、ウェルカムメッセージをいただきました。映像で録画していますので、今後、皆様にもご案内していきます。

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